バトルスの音楽性と評判

2011年、FUJI ROCK FESTIVALに登場した「バトルス」が、初となるリミックス・アルバム「ドロスグロップ」を4月11日にリリースします。このアルバムは、全12曲を1曲1曲を世界中の斬新なアーティストによって、リミックスを手掛けられ、これまでにない斬新な仕上がりとなっています。

 

バトルスは、2002年、アメリカ・ニューヨーク州で結成されたポストロックバンドです。現在は、3人構成のスリーピースバンドで、その独特なリズムと曲調は、新しいポストロックの世界観を広げ、多くの音楽ファンを病みつきにさせてくれます。

 

ただ、正直、「バトルス」の世界観をリミックスで仕上げることは、難しいと思っていました。ところが、世界の一流アーティストが手掛けてしまえば、「バトルス」のポストロックな世界観もリミックスを手掛けるアーティストの世界観に変わってしまいます。

 

例えば、ドイツの「Gui Bratto」がリミックスを手掛ければ、クラブハウスで使われるようなハウス調の音楽に、また、スウェーデンの「The Field」が手掛ければ、テクノ調にガラリと変わります。これはバトルスの創った音楽をコピーしただけではありません。

 

まさに、バトルスの音楽を自分のものに変え、全く新しい音楽に仕上げてしまう一流アーティストの傑作であると言えます。このほか、ヒップホップシーンの大御所「The Alchemist」や「Gang Gang Dance」の創り出すハイファイサウンドなど、ポストロックシーンから、あらゆる音楽ジャンルに塗り替えられる様は、もはやバトルスのものではありません。リミックス・アルバム「ドロスグロップ」は、2nd Album「グロスドロップ」とは全く違う、全く新しいアルバムになっています。

 

今回の「ドロスグロップ」の発売には、多くの音楽関係者が「これまでにない驚きのリミックス」という評判を口にする程…。ここまで曲が変わってしまうのか?原曲とは全く違う世界を生み出す一流アーティストのリミックスを是非、聴いて欲しいと思います。

 

発売は4月11日、CD盤の発売は、世界に先駆け日本先行販売です。なお、豪華特典として、今回「ドロスグロップ」に収録されている2曲のロングバージョンをダウンロードすることができるカードを封入。日本でCDを買えば、こんなにもお得です。ぜひ、4月11日にCDショップへ駆け込んで欲しいです。

この4月にバトルス史上初となるリミックス・アルバム「ドロスグロップ」が発売されます。アルバム発売を先立ち、その前評判をまとめました。

 

01.Wall Street(Gui Boratto Remix)
この曲のリミックスを手がけるのは、ドイツのテクノ・レーベルで活躍する「Gui Boratto」です。オリジナル音源からギターやシンセサイザーのフレーズを切り取り、ループで構成させ、エレクトリック感のあるハウスに仕上げであります。まるでダンス系に使われるようなハウスに仕上がっている素晴らしいリミックスです。

 

02.Sweetie&Shag(The Field Remix)
スウェーデンの「The Field」の手がけるリミックス曲です。テクノ系にリミックスされた独特の世界観があるサウンドに仕上がっています。

 

03.Futura(he Alchemist Remix)
プロデューサーとしても名が通っている「The Alchemist」のリミックス。「The Alchemist」はヒップホップシーンの強みがあることから、バトルスの個性とぶつかり合ったリミックスとなっています。

 

04.White Electric(Shabazz Palaces Remix)
まさにカオスの中から生まれる曲。絶妙なバランスから現れる音楽はまさに神業。斬新で凄まじいリミックスになっています。

 

05.Africastle(Kode9 Remix)
ダブルステップとUKファンキーを混ぜ合わせたKode9のリミックスは、まさに心地よいリズムを生み出します。そのリズムは、バトルスの創り出すリズムと溶け込み、カフェオレのようなバランスの良い感覚を生み出しています。

 

06.Inchworm(Silent Sevant Remix)
テクノのリミックスが名高い「Silent Servant」の創り出す軽快なサウンドは、怒涛のノイズ・エフェクトを効かせてくれます。

 

07.Toddler(Kangding Ray Remix)
独特なグルーヴ感とビート感を生み出す斬新なリミックスは、まさに原曲とは別世界!

 

08.Dominican Fade(Qluster Remix)
クラスターが手掛けるリミックスは、原曲「Dominican Fade」の明るい曲調を完全に壊し、クラスターの曲として作り上げています。

 

09.Ice Cream(Gang Gang Dance Remix)
原曲の陽気な雰囲気から斬新なリミックスへと変貌させ、Gang Gang Danceの創り出すハイファイサウンドを生み出しています。

 

10.Rolls Bayce(Hudson Mohawke Remix)
フロア仕様に変貌させた斬新なリミックス!

 

11.My Machines(Patric Mahoney&Dennis McNany Remix)
DISCOテイストなリミックスに仕上がっています。シンプルなビートは軽やかで、展開がクセになる仕上がりです。

 

12.Sundome(EYE Remix)
バトルスのビートとEYEのセンスが絡み合った最高のリミックス曲。斬新で新しい側面が見られる曲の仕上がり具合には、脱帽です。

2014年4月11日、バトルス初めてのリミックス・アルバム「ドロスグロップ」が発売されます。なんと、CD盤の発売は、日本が先行販売!更に、日本盤の特典として、収録曲の「Inchworm(Silent Servant Remix)」と「Toddler(Kangding RayRemix)」のロングバージョンが聴けます。ロングバージョンは、特典として封入されているカードから聴くことができます。

 

「ドロスグロップ」は、バトルスの2ndアルバム「グロスドロップ」をもじったものです。これは、前作「グロスドロップ」とは違う、もう一つの「グロスドロップ」という意味が込められたタイトルかと思います。このような彼らのユーモアあるタイトルセンスからも、このリミックスには、「ドロスグロップ」と同じ程の音楽的センスが詰まっているような気がして、期待できます。

 

バトルスの楽曲は、音楽ジャンルも特殊なジャンルに位置付けられ、その方向性には、不規則で独自の世界観を持っています。その世界観は、誰にも真似できない、斬新で、個性的、そして癖になるような曲ばかりです。

 

その個性的な曲に対して、今回のリミックス盤は、ミキサー陣にハドソン・ホークやギャング・ギャング・ダンス、フィールド、コード9らが参加しており、全く新しい曲として完成しています。

 

そのジャンルは、ミキサー陣の特徴から、ハウスやテクノ、ヒップホップなど、様々なジャンルにアレンジされています。この世界的に活躍するミキサー陣だからこそ、バトルスの原曲を大きく変え、完全に自分のものとして創り出す曲のリミックスパワーには多くの人が驚かされるはずです。まさに個性と個性がぶつかり合ったような作品。

 

もはや、このリミックス曲は、バトルス本来の曲ではありません。もう一つのバトルスの曲。そして、ミキサー陣の創り上げた新しい音楽、と言っても過言ではないのです。

 

今回発表された曲は、そのハイレベルなリミックスだからこそ、この「ドロスグロップ」は、バトルスファンが大きく期待する新しいアルバムです。

 

2ndアルバム「グロスドロップ」が2011年に発売されてから、約3年…。CD盤「ドロスグロップ」は、4月11日発売。価格は1980円(税別)です。今回、そのCD特典として、日本版限定で2曲のロングバージョンがダウンロードできます。今後、バトルスの評判にはますます高まってくるようなアルバムです。

1990年代後半から日本各地でロックフェスティバルが開催されるようになりました。その中でも人気のあるロックフェスティバルは三大ロックフェスティバルと呼ばれており、「サマーソニック」、「ロックインジャパンフェスティバル」、「フジロックフェスティバル」が、その三大ロックフェスティバルに位置付けられています。どのロックフェスティバルも特徴的で、多くの音楽ファンたちを感動させてくれるロックフェスティバルとなっています。

 

中でもフジロックフェスティバルは、1997年より毎夏開催されています。このフジロックフェスティバルは、日本のロックフェスティバルの先駆けとなりました。フジロックフェスティバルは、国内外の幅広いジャンルのアーティストがそろうため、集まる観衆も若い方から少し年配の方まで、幅広い層となっています。

 

年々出演者も観客動員数も増えており、2012年には観客動員数が約14万人に達しました。出演アーティストも超豪華!2011年には「コールドプレイ」、2012年には「レディオヘッド」や「スペシャルズ」、2013年には「QUATTRO」などの豪華アーティストが集結しました。

 

今年もフジロックフェスティバルが開催され、大いに盛り上がりを見せそうです。それだけ多くの人が集まるロックフェスティバルだからこそ、国内の三大ロックフェスティバルと言われている所以なのです。

 

ところで、そのフジロックフェスティバルに2011年出演したアメリカ発のバンド「バトルス」が、今回、リミックスアルバム「ドロスグロップ」が、2014年4月11日に発売されます。

 

CD盤の発売は、日本で先行販売となっています。しかも、日本盤には、収録曲「Inchworm(Silent Servant Remix)」と「Toddler(Kangding Ray Remix)」のロングバージョンがダウンロードできるカードが入っています。

 

「バトルス」は、フジロックフェスティバルでは、バトルスの代表曲「Atlas」を披露してくれました。「バトルス」は、不思議と耳に残ってしまう独特のテンポと曲調が特徴的で、音楽ジャンルもポストロックに位置づけられています。だからこそ、そのリミックス盤「ドロスグロップ」にも彼らの表現する世界観が詰まっていること間違いありません。

 

4月11日、日本先行発売のバトルスのリミックス・アルバム「ドロスグロップ」の評判に大きく期待しています。

バトルス(Battles)は、アメリカのロックバンドです。2014年現在、ギター・ベース担当のデイヴ・コノプカ(Dave Konopka)、ギター・キーボード担当のイアン・ウィリアムス(Ian Williams)、ドラム担当のジョン・ステニアー(John Stanier)の3人構成のスリーピースバンドです。

 

これまで、2007年に1stアルバム「ミラード(Mirrored)」をリリース、その後、2011年には2ndアルバム「グロス・ドロップ(Gloss Drop)」をリリースしました。音源のジャンルは、エクスペリメンタルロックやポストロック、ポスト・ハードコア、プログレッシヴ・ロック、マスロックに位置づけされ、その独特のセンスは評判があり、多くの音楽ファンを唸らせます。

 

ここ数年、日本でも多くのポストロックバンドが活躍しています。ポストロックは、ボーカルのいないインストゥルメンタルバンドが多く、バトルスもほとんどの曲がインストゥルメンタルとなっています。インストゥルメンタルは、その独特なテンポや曲調から、新しい世界観を作り出しています。初めて聴く方には、なかなか馴染めないかも知れませんが、一度、その世界観に引き込まれてしまうと、病みつきになってしまいます。

 

ポストロックの世界は、まだまだ多くの人には知られていないジャンルですが、毎年、行われる夏フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」では、定番化してきています。バトルスもFUJI ROCK FESTIVAL 2011に出演していて、有名曲「Atlas」や「My Machines」などを演奏し、多くの夏フェスファンを熱狂させました。

 

今回、バトルスは、リミックス版「ドロスグロップ(DROSS GLOP)」を発表。この「ドロスグロップ」は、バトルスとして初めてのリミックス・アルバムです。

 

今回の4月11日に発売されるリミックス・アルバムCD盤「ドロスグロップ」は、日本での先行発売となります。このアルバムの特典には、「Inchworm(Silent Servant Remix)」と「Toddler(Kangding Ray Remix)」のロングバージョンがダウンロードできるカードが封入されています。そして、高音質WAVファイル限定での配信も決定しています。

 

リミックス版だからこそ味わえる新しいバトルスの世界が見えてきます。

 

バトルスのリミックス・アルバム「ドロスグロップ」は、4月11日に日本で先行発売です。

バンドも音楽も一筋縄ではいかない、そんなアメリカのロック・パンク・オルタナティブバンドであるバトルスは、世界中でも評判となっています。そんな彼らが放つのが初めてのリミックス盤となるドロスグロップです。

 

2002年の活動開始以来、大胆で圧巻の圧倒的なライブステージを各地で披露し続けました。その刺激と綿密に計算されたビートやバトルスの持ち味である変則的なサウンドの虜になる人が続出し、瞬く間に実力派の正統派バンドとしてたくさんのロックファンの心をつかんだのです。

 

2007年の日本最大規模とも言える音楽フェスであるフジ・ロックへ初登場の際には、1stアルバム発売直後だったこともあり、入場客で溢れかえり、入場規制がかかるほどの人気ぶりを発揮しました。

 

着実に、バンドとしての実績とテクニックを積み上げていくものだと思われていた矢先、2010年2ndアルバム制作中にギター・キーボード・ボーカルの3役を務め、バンドの核となっていたタイヨンダイ・ブラクストンのバンド離脱が発表されました。それによって、完成間近であったアルバム楽曲すべてのリセットを余儀なくされ、まっさらの状態から3人になった、新生バトルスとして初の楽曲作りがスタートしました。

 

そんな紆余曲折のなかで完成したアルバムが「グロス・ドロップ」。つまり今回紹介しているリミックスアルバム「ドロスグロップ」のオリジナルとなっているアルバムなのです。

 

メンバーの離脱というバンドとして大きな局面を迎えたバトルスですが、残されたイアン・ウィリアム、デイヴ・コノプカ、ジョン・ステニアーは臆することなくバンド初の試みとなるゲストヴォーカルを迎えたり、リミックスプロジェクトを立ち上げたりとより精力的に、より魅力的な楽曲の発信を続けています。

 

そしてこの「ドロスグロップ」は、そんな新生バトルスの音楽的センスや美学を堪能できるリミックスアルバムとしてイギリスの老舗音楽誌NMEも絶賛。

 

レーベルメイトでもあるハドソン・モホークを始め、メンバーがインスピレーションを感じたアーティストや、ギャング・ギャング・ダンスのように敬意を払うバンドのプロデューサーなど、気鋭のリミクサー陣総勢12名がグロス・ドロップ収録曲を、まったく新しい楽曲として構成を手掛けました。それぞれの個性的なサウンドやビートが混じり合って重なり合う、もう1つの「グロス・ドロップ」として完成された、バトルスの美学が集結した最高のリミックスアルバムとなっています。

3ピースバンドとなった新生バトルスとして初めてリリースされた2ndアルバム”グロス・ドロップ”に、新進気鋭のリミキサー陣による一癖も二癖もあるサウンドやビートが重なり合い混じり合ったバンド初のリミックス盤《ドロスグロップ》。

 

イギリスの老舗音楽雑誌NMEでも「史上最高のリミックス・アルバム」と称され様々なアーティストや関係者からの評判も高い。

 

まずバトルスについて少し説明するが、バトルスとは2002年にアメリカで結成されたバンドです。メンバーは、ギターとキーボードを担当する元ドン・キャバレロ/ストーム&ストレスのイアン・ウィリアムス、ギターとベース・エフェクトを担当するデイヴ・コノプカ、そしてドラマーのジョン・ステニアー。
現在、バトルスは3ピースバンドとして活動しているが実はドロスグロップのオリジナルとなるアルバム、グロス・ドロップの制作中2010年にボーカル・ギター・キーボードを務めていたタイヨンダイ・ブラクストンの脱退するというバンドとしての大きな転機に見舞われていました。

 

タイヨンダの離脱により、完成直前のアルバム楽曲はタイヨンダの手がけるパートをすべて変更する事態に。そこでメンバーが出した決断はすべての楽曲のリセットでした。結果的に、ゲストヴォーカルの参加という新しい試みが産まれ、3人がそれぞれ考えたパートやアレンジをパズルのように組みあわせていく事で3ピースバンドとして最高のアルバム「グロス・ドロップ」の完成に到達!

 

その後、1年かけてバトルスとして初めてのリミックスプロジェクトを打ち出し、第4段に分けて各リミキサー陣によるリミックス楽曲を発表してきたのです。
そして、そのリミックスされた12曲がまとめて収録されたリミックス盤が今回紹介している【ドロスグロップ】です。

 

リミックスを手掛ける12人の人選はメンバー自らがすべて選出し、シンセを多用したサウンドやエレクトロニックなビートが魅力のギャング・ギャング・ダンスからはキーボード兼プロデュース担当のBrian Degrawが参加、また作家でありプロデューサーとしても活躍中のHyperdubの創設者Kode9、伝説的なヒップホップ・グループであるディガブル・プラネッツの元メンバーであるShabazz Palaceなど実力と個性を兼ねそろえた最強のメンツが勢ぞろい。

 

テクノにディスコミュージック、ヒップホップなどジャンルを超えたサウンドがリミックスされた楽曲達はバトルスの美学を追求したまったく新しい「グロス・ドロップ」として聞くものに新鮮な刺激と興奮をもたらしてくれます。

個性的なトラックと綿密なビート、そして狂気的なまでに重なり合うサウンドが織りなすパワフルなステージングで世界中のハードロック・ハードコアファンを魅了するバトルス初のリミックスアルバム「ドロスグロップ」。

 

このアルバムは2011/4/22日に発売された、バトルスとしては2枚目のアルバムとなるグロス・ドロップをジョン・スタニアー、イアン・ウィリアムス、デイヴ・コノプカの3人のメンバーが直々に指名した新進気鋭のクリエイター達によるリミックスアレンジで、まったく別の楽曲に仕立て上げたいわば、もう1つのグロス・ドロップです。

 

本作のオリジナルであるグロス・ドロップ。実はこのアルバムの制作中、バトルスは2002年バンド結成以来の大きな出来事に直面することになりました。それは、結成当時からメンバーとして名を連ねていたタイヨンダイ・ブラクストンのアルバム完成直前の離脱。

 

楽曲内でボーカルパートという重要な役割を担っていたメンバーの離脱によって残されたメンバーの3人はアルバム収録曲をすべて変更するという決断を余儀なくされました。しかし、3人は新生バトルスとして今までの楽曲よりもさらに”作りたい音楽を作ろう”とそれぞれの考えたアイディアやパートなどをパズルのピースのようにはめ込んでいきメンバー全員が納得する<3ピースバンド>としての音楽を完成。

 

また初めての試みとしてゲイリー・ニューマン、マティアス・アグアーヨ、カズ・マキノ、ヤマタカ・アイの4人のゲストヴォーカリストを加えて今まで以上に凄まじいセンス・テクニック・アイデアが集約されたアルバムを作りあげたのです。

 

そんな、バトルスしても思い入れの深い作品であるグロス・ドロップを、約1年という時間をかけてヒップホップ・テクノ・ロックと様々な音楽性と圧倒的なセンスを持ち合わせた12人の気鋭なクリエイター陣がリミックスを手掛けたアルバムが《ドロスグロップ》です。

 

例えば、グロス・ドロップの中でも特にポップでトロピカルな雰囲気が満載の夏らしさ全開チューン”Ice Cream”はオルタナティヴロック・バンドのギャング・ギャング・ダンスがリミックスを手掛けました。オリジナルの持つ明るさやポップな雰囲気に彼らの持つ独特の奇妙さをリミックス。オリジナルとまったく違うもう一つの”Ice Cream”に仕上がっています。

 

ドロスグロップに収録されている曲は、手がけるリミキサーによってオリジナルとは一味も二味も違う実にいろいろな雰囲気を持つ楽曲として再構成されており、評判となっています。

アメリカの前衛音楽シーンやハードコアシーンにおいて今なお最前線で躍進を続ける3ピースバンド、バトルス。2002年の活動開始から正統派のバンドスタイルに反し、狂気的に混ざり合うビートとサウンドにダイナミックでありながら綿密に計算されたトラック作りが多くのロックファンを魅了し、評判となっています。

 

そんな中、2010年アルバム制作中のメンバー離脱というバンドにとって大きな転機となる出来事が発生。そんなトラブルを乗り越え3人の自由な発想を絶妙に組み合わせ、ゲストボーカルの参加など今までにない新しい試みを加えて完成されたのが、今まで以上のマジカルで刺激的なそしてハッピーなサウンドが盛りだくさんの2ndアルバム《グロス・ドロップ》。

 

そしてグロス・ドロップ発表後約1年の間、バトルス初となるリミックスプロジェクトとして、メンバーたちがインスピレーションをうけたクリエイターや、ヒップホップ・テクノ・ロックとバラバラの音楽性を持つリミキサー陣によるアルバム全収録曲のリミックスバージョンを発表してきました。

 

そのリミックスされた楽曲達が一つにまとめられたアルバム…それが【ドロスグロップ】なのです。

 

アルバムタイトルのドロスグロップはオリジナルアルバムをもじって付けられていて、バトルスのユーモアが光り、メンバーの一人であるデイヴ・コノプカによって再構成されたアートワークも衝撃的でアーティスティック、かつドロスグロップというアルバムの世界観を見事に表現しています。

 

アルバムに参加したリミキサー陣は総勢12人。

 

「ドロスグロップ 1」で発表された楽曲”Wall Street ”と ”Sweetie & Sha”を手掛けたのはGui BorattoとThe Field。
また、第2弾である「ドロスグロップ 2」では”Futura”にALCHEMIST、”White Electric”をSHABAZZ PALACES、”Africastle”をKode9 がリミックスを担当。
第3弾ではドイツにおける電子ミュージックの伝説的ユニットであるQlusterが”Dominican Fade”をUKディープテクノのSilent Servantが”Inchworm”をKangding Rayが”Toddler”をそれぞれ手がけています。

 

そしてプロジェクト最新作である第4段には、 ”ICE CREAM”にGANG GANG DANCE、”ROLLS BAYCE”にHUDSON MOHAWKE、”MY MACHINESPATRICK”に MAHONEY & DENNIS MCNANYと12人による様々な音楽性によって「グロス・ドロップ」は作り上げられているのです。

バトルスはニューヨーク出身のバンドです。ポストロックを基調としつつもハードコア、プログレッシブ、マスロックなど、さまざまなジャンルを昇華した独特の前衛音楽を奏で、バンドとしての色を確立しています。メンバーはデイヴ・コノプカ、イアン・ウィリアムス、ジョン・ステニアーの三人であり、2010年まではタイヨンダイ・ブラクストンがボーカルギターを担当しており、現在とは少し異なったジャンルの楽曲を展開していました。

 

バトルスが2011年、制作途中のメンバーの離脱などを経て”作りたい音楽を作る”と初の3人体制で作り上げた第3作目となるアルバム「グロス・ドロップ」。

 

アルバム制作途中のメンバーの離脱を経て、3人となった彼らがこの作品に費やした時間とこだわりは相当なものだったと言われています。バンドとして初めてゲスト・ボーカリストを招いての楽曲の収録など、従来の作品の中では感じることのできなかったような、斬新で新鮮なサウンドスケープが堪能できるアルバムとなっています。このアルバムは多くの評判を呼びました。

 

そして、このアバンギャルドでロックな、そして実験的で洗練されたサウンドが凝縮されたアルバムに、個性的かつ気鋭のクリエイター陣がリミックスを手掛け、まったく新しいドロップ・グロスとして生まれ変わった作品があります。それがバンド初となるリミックスアルバムである「ドロスグロップ」になります。

 

グロップ・ドロスは、リミックスプロジェクトとして第1段から第4段まで発表されました。その中のすべてのりミクサーはメンバー自身が自ら人選を行い決定した時代を象徴するアーティストたち。

 

ギャング・ギャング・ダンス、ハドソン・ホモーク、フィールドコード9などさまざまな個性を持つ実力派のクリエイター達の人選にも”バトルス的美学”を感じずにはいられないのではないでしょうか。それぞれの個性を上乗せしつつも、その楽曲の持つ魅力自体は変質しておらず、楽曲によってはよりサイケデリックでアバンギャルドだったり、鋭いエッジが立っていたりと原曲に遊び心が加えられた作品として仕上がっています。そういったリミックスを経てもバトルスとしての色味を失わないということは、彼らの楽曲の耐久性や普遍性を裏付ける証拠となっており、この作品が彼らが新しいファンを獲得する礎ともなりました。

 

収録曲は全12曲となっています。日本版特典として、Inchworm(Silent Servant Remix)、Toddler(Kangding Ray Remix)2曲のロング・バージョンがダウンロードできるカードが添付されています。

バトルスの魅力